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Splash of Kauai | ナイアのカウアイトーク - Part 10
Japanese Top Page > ナイアのカウアイトーク
ナイアがここカウアイ島からときどきお届けする、ちょっとしたお話。
カウアイ島の様々な情報は、ご旅行にもお役に立つかもしれません。

コアホウドリの赤ちゃん

2005.08.16 Tue

news_17_01カウアイ島にはたくさんの野鳥が生息し、まるで鳥たちのパラダイスです。
最近、バードウォッチングの方たちもたくさん訪れるようになってきました。
珍しい鳥たちの様子を、間近に見ることのできる場所もあります。
特に島の北側、そしてワイメア・キャニオンやカララウのコケエ地区では、比較的簡単に鳥たちを観察することができます。


news_17_02これは、そんな鳥たちの中でも大型の鳥Layson Albatross(コアホウドリ)という渡り鳥です。
毎年冬の季節の12月頃からカウアイ島の北側にやって来ます。
赤ちゃんが産まれ、大きくなって島を飛び立って行くまでを観察してみました。
赤ちゃんが飛び立っていくのは、7月頃になります。


news_17_03赤ちゃんはとても大きくて、寝ている時などは、中型の犬が丸まっているのかと思われるほどです。
表情が可愛らしくて、お母さんを見上げるつぶらな瞳はなんとも言えません。
また仕草もとても可愛いです。
お母さんが翼を広げてバタバタとやると、そのすぐ後で自分も真似をしてまだ小さな羽をしきりに動かしてみたりしています。


news_17_04カウアイ写真撮影サービス】では、観光をしながら美しい写真や珍しい写真をたくさんお撮りしています。
その時にも、コアホウドリの赤ちゃんに会いに行きました。
可愛い赤ちゃんの仕草に、皆さん大感激でしたよ。

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ハナレイ・エスカルゴ

2005.07.16 Sat

news_16_01「カウアイ写真撮影サービス」ご利用のトモコさんとユミさんと、ノースショア巡りをしました。
その途中で寄ったのが、このハナレイのタロイモ畑。
そして、このタロイモ畑にいる通称ハナレイ・エスカルゴのお話となったのです。
ところで、トモコさんとユミさんは、ただ今お婿さん募集中です!
結婚の暁には、ナイアとスプラッシュが仲人だそうです。ホントかな?


news_16_02それはそうと、タロイモ畑にうじゃうじゃいるこのエスカルゴ。
以前、ある業者が殻から出して調理し、それを冷凍したものをスーパーマーケットで売っていました。
でも、あんまり売れ行きがよくなかったのか?それとも手間が掛かるし、採算が取れないということからか、すぐに姿を消してしまいました。
畑には依然として大量のエスカルゴたちが・・・
タロイモが採れなくなり、カウアイだけではなくハワイ全体のタロイモ産業が大変深刻な問題となっています。


news_16_03ところで、うちの庭にも、タロイモが育っています。
時々キャプテン・スプラッシュがタロイモを掘り起こしてくれます。
それをココナツミルクで煮たり、時には蒸してつぶしてハワイの伝統的なタロイモ料理である「ポイ」を作ったリします。


news_16_04だいぶ前の話ですが、うちのタロイモの茎に鮮やかなピンク色の何かがくっ付いているのを発見。
なんだろうと思ってよく見ると、それはどうやら何かの卵。 
そしてさらによく見ると、その側になにやらカタツムリらしきものが・・・
以前からタロイモ畑にいるエスカルゴの話を聞いていたので、ああこれかと思い、ペットにしてみたのです。
その時には数日間のペットでしたが、おいしくいただきました。
ナイアはその後、エスカルゴ料理研究家になったのでありました。ウソデス。

リマフリ・ガーデン <カウアイ島・北部>

2005.06.12 Sun

カウアイ島の北、リマフリ渓谷にあるリマフリガーデン。ここではカウアイ島原産の珍しい植物なども、保護や研究のもとに生息しています。今回は、このリマフリガーデンの一部をご紹介します。

まずは北の道路の一番端にある、Kee Beach(ケエ・ビーチ)からのスタートです。
ゲストは、とっても愉快なホリ・イチローさんヤスヨさんのご夫婦。そして、私たちSplash of Kauaiの強力な助っ人、フミさんが一緒です。
「さぁー、行ってみよぉー!」 イチローさんは、元気満々最高に愉快です!

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news_15_02Keeビーチのすぐ手前にリマフリ・バレーがあり、そこにリマフリ・ガーデンがあります。
このガーデンは、アラートン・ガーデンなどカウアイにあるいくつかのガーデンと同じくNational Tropical Botanical Garden(以下NTBG)のうちのひとつです。NTBGは1964年にアメリカ州議会により認定された個人基金の非営利組織です。
ビジターセンターで受付けをすませると、小さな日本語セルフガイドブックをくれるので、その説明を読みながら進んで行きます。
これは、フミさんが英語のものを日本語に訳して書いたとても良いガイドブックです。


news_15_03ここには、ハワイ固有種・カウアイ固有種の珍しい植物が生育しています。また、自然での生育がとても難しくなり絶滅の危機に瀕している植物も
保護の元にたくさん育っています。ヤスヨさんがじーっと観察中のこのAlula(アルラ)も、そうした貴重な植物の中のひとつ。
NTBGのガーデナーであるフミさんが、アルラの保護活動に関する興味深いお話をしてくれました。


news_15_04珍しい植物を見るだけではなく、このリマフリガーデンは非常に景色が良いので散歩にも最高です。
少し小高くなった所まで来ると、美しい海が見えてとても気持ちの良い眺めです。
リマフリガーデンの雰囲気は、やはりこのノースショアならではのもの。
古代のハワイの文化とともに本当のハワイの自然を感じられる貴重な場所です。


news_15_05さっき上がって来たタロイモの段々畑をバックに、素敵な笑顔のお二人。
イチローさんにヤスヨさん、ご一緒させていただきとても楽しい一日でした!またみんなで遊びましょうね。
そしてフミさん、ご案内ありがとうございました!